「お風呂上がりのストレッチ」が、逆にあなたの体を硬くする理由

「体が硬いから、毎日ストレッチをして柔らかくしよう」

一見、とても健康的な習慣に見えます。
しかし、もしあなたが「痛いのを我慢して」ストレッチをしているなら、それは逆効果になっているかもしれません。

筋肉は「引っ張られる」と「縮もう」とする

ゴムを思い切り引っ張ると、バチン!と戻ろうとしますよね。
筋肉にも同じような性質があり、これを「伸張反射(しんちょうはんしゃ)」と呼びます。

筋肉が無理やり伸ばされると、センサーが反応して
「これ以上伸びたら切れてしまう!縮め!」
という緊急指令を出します。

つまり、一生懸命伸ばそうとすればするほど、体は一生懸命固めようと抵抗しているのです。

これでは、毎日「体を硬くするトレーニング」をしているようなものです。

「体が柔らかい」≠「緩んでいる」

「でも、ヨガの先生は体が柔らかいし、肩こりなんてなさそう」
そう思うかもしれません。

しかし実際には、体が驚くほど柔らかいヨガインストラクターさんでも、ひどい肩こりや腰痛に悩んでいる方は非常に多いのです。

これは、「柔軟性(可動域が広い)」「筋肉が緩んでいる(緊張がない)」ことが全く別物だからです。

いくら体が柔らかくても、常に「筋肉ピンと張っている」状態であれば、血流は悪くなり、肩は凝ります。
逆に、多少体が硬くても、普段から余計な力が入っていなければ、肩こりは起きません。

必要なのは「伸ばす」ではなく「力を抜く」

肩こり解消のために本当に必要なのは、筋肉をグイグイ伸ばすことではありません。
入ってしまっているスイッチを切り、「力を抜く(脱力する)」ことです。

  • ダラーンと脱力する
  • ため息をつく
  • 体を揺らす

「伸ばそう」と意識すると、どうしても体に力が入ります。
そうではなく、「あ〜」と声に出しながら、体の重さをベッドに預けてみてください。

こうして脳が「もう頑張らなくていいんだ」と認識した時、筋肉は勝手にフワッと緩んでくれます。

頑張らない方が、体は変わる

「痛気持ちいい」までやってはいけません。
「物足りないくらい」が、実は一番効果があります。

そして、「固い方」「痛い方」のストレッチよりも、「気持ちがいい」「柔らかい」方のストレッチの方が体はより整います。

宮崎市の整体院ゆじゅでは、一切ストレッチをせずに、体を赤ちゃんの頃のような柔らかさに戻す施術を行っています。
ストレッチを取り入れたい方については、体質に合ったストレッチの仕方を指導します。

「あんなに頑張ってストレッチしてたのは何だったの?」
と、きっと驚かれるはずです。

頑張るのをやめて、ダラーンと緩める勇気を持ってみてください。
痛いのを我慢するのをやめて、気持ち良い動きを探してください。
それが、肩こり解消への一番の近道です。


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