前回、体や骨盤の歪み、筋肉のこりがあると捻ったときの左右差が大きくなるってお伝えしました。
まだ読んでない方はこちら。
どんな時に差が大きくなるかというと
・体や骨盤の歪み
・筋肉のこり
・内臓の偏り
・関節の硬さ、拘縮（こうしゅく）
一般的に治療院に行くと歪みや筋肉のこりにアプローチします。
でもそれだけだと改善しない人もいるんです。
そんな人には
・内臓の偏り
・関節の硬さ、拘縮
が影響しているかもしれません。
●内臓の偏り？？
イメージしてもらうとわかると思いますが
内臓って柔らかくて、体の動きに合わせて
お腹の中である程度動きます。
が、状態によっては体の動きに内臓が付いていけず
体の歪みや左右差の原因になっているんです。
例えば
・食べすぎた
・お腹が常に張っている
・便秘がち
・むくみがひどい
このとき、内臓にはたくさんのものが詰まっていますよね。
本来柔らかいのですが、中にたくさんの固形物が詰まってると
重く、硬くなります。
そうすると、本来は柔らかく動けるものが、
動けない・・・
ヨガや運動をされている方ならわかると思いますが、
食べすぎたあとは体が硬くて重いんです。
時間と共に改善すればよいですが、これが定着して
自分の力では戻れない事があります。
そういう方はヨガしてもストレッチしても左右差が大きくなっていて
捻ったときの差が大きく気になるかもしれませんね。
●関節が硬く、拘縮している？？
普段の動きには問題ないのだけれど、
大きく動かした時に思うように動かせない。
ちょっと痛みや張りが出る。
ストレッチを続けているけれど、全然変化しない。変化する気配がない。
ということがないでしょうか？？
その時は関節が硬く、拘縮していて、自分の力では緩める事ができない状態になっている可能性があります。
この状態になるのはいろんな原因がありますが
・体を固めて、大きく動かしていない
・事故などで衝撃を受けた
・痛みなどが長く続いていた
というようなことも考えられます。
拘縮を解くには自分ではなかなか難しく
整体などで原因を探ることも必要になります。
整体では
・拘縮の原因となっている関連部位を整える
・必要な方向を探って、関節に適切な力を加える
・局所的な血流を改善してあげる
などなど状況により拘縮が解けることを探していく必要があるんです。
拘縮が解けると
ストレッチしてもヨガしても整わなかったものが
パッと整うこともあります。
このように左右差というのは様々な原因があります。
痛みは気にならないけれど、
左右差を減らしていきたい、どうにかしたいという時は
ぜひご相談くださいね。
次回は、左右差がある時、自分ではどうするべきなのか？
をお伝えしようと思います。
お楽しみに。
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