89歳女性が
お尻から右足にかけての激痛に耐えかねて
紹介で来院されました。
脚が痛くて夜眠れない。
立ち上がっても一歩目が前に出ない。
お尻から太ももの痛みで真っ直ぐ立つことができない。
というような状況でした。
◉病院での診断は
病院での診断は
半年ほど前まで旦那さんを看病していたことが
腰に響いたんだろうという見解。
脊柱管狭窄症による坐骨神経痛でした。
◉期限は1ヶ月
来院に1時間かかることや
引っ越しなどの都合もあり
1ヶ月の間に5回施術してみましょうということでスタート。
◉治療経過
結果的に3週間で真っ直ぐ立ち上がり
歩けるようになりました。
1、2回目は施術を行いながら
高齢でも負担の少ない立ち上がり方、歩き方を練習。
これだけでも立ち方・歩き方が大幅に改善。
3回目で痛みの原因が特定できて
真っ直ぐ立ち上がって一歩目も出るようになりました。
病院では脊柱管狭窄症と言われていました。
確かにその影響がないとは言えませんが、
痛みの原因は仙結節靭帯の硬さからきていました。
仙骨と坐骨結節を結ぶ靭帯で骨盤の歪みにも
大きく関わる靭帯です。
座りっぱなしの時間が長かったり
お尻をいつも硬くして過ごしていると
固まる傾向にあります。
4、5回目は戻りを調整しながら
立ち方、歩き方を練習。
これから息子さんのいる他県へ引っ越しになりますが
その前に立ったり歩いたりできるようになれて
本当によかったです。
最後の日は涙しながら喜んでくれて
握手してお別れ。
本当に役に立ててよかったです。
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