妊婦さんの体の不調の原因の多くは体型変化による姿勢の影響です。
妊娠７ヶ月に入ってくると急激にお腹も大きくなってくるので、その影響が大きくなります。
妊娠前から姿勢が悪い方については、大きくなるお腹を支えることがとっても大変になるので、肩こりや腰痛も悪くなりがちなので早めに姿勢は改善しておくことをお勧めします。
妊婦さんの姿勢の特徴はなんと言っても
腰が前に出ること。
これによって
・反った腰に痛みがでる
・太腿がより硬くなりむくむ
・肩の負担が増えて肩首がこる
・お尻が硬くなって坐骨神経痛になる
というようなことがよくあるので、ぜひ立ち方を練習してくださいね。
■立ち方の練習方法
１）壁から足１足分離れて立つ
２）お尻を壁につける
３）背中を丸め、お尻・背中・頭の３点を壁につける
→ 腰は指や手が入るくらい離れます。
左腕が前になるようにクロスする
４）慣れたらそのまま足にフワッと乗る感じで立つ。
随分と立ち方が変わることがわかると思います。
踵（かかと）にしっかり乗れることで
首・肩・腰の負担が大幅に減ります。
いつもと違う立ち方なので
違和感が大きいと思いますが
毎日練習して慣れてくださいね。
できれば妊娠初期、
いや、妊娠するよりも前からやっておくことで
切迫早産やマイナートラブルの予防になるので
時間をかけて取り組んでください。
動画で細かく説明していますので
よかったらこちらもご覧ください。
当院では妊婦さんの整体、妊活整体もやっております。
姿勢、慢性肩こり、腰痛などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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