肩甲骨の理想の位置はどこなのか?
離す?
寄せる?
一般的には肩甲骨を寄せるといわれていますが、
肩甲骨は離れた位置をオススメ✨
その理由を3つ解説しますね。
1)寄せるためには筋力を使う
肩甲骨を寄せるためには、菱形筋や僧帽筋など、筋肉を常に使います。
筋肉に常に力が入ってると、何もせずにじっと座ってるだけでも筋肉疲労が起こってしまい、肩こり首こり、背中の痛みの原因になってしまいます。
何もせずに肩こりや首こりになるってちょっと大変ですよね。。。
2)背筋が伸びる
「背筋が伸びる」って良いことのように感じちゃうかもだけど、
実は体にとってはとてもきついことなんです。
肩甲骨を寄せると、連動して背筋が伸びようとします。
でも、理想の背中(胸椎)は丸みを帯びて後弯しているんです。
堀北真希さんの丸い背中も綺麗だし
ベッカムさんの背中もかっこいい♪
背中を伸ばし続けると、骨格や筋肉だけでなく、自律神経にも影響します。
長期間続けると交感神経優位となり、睡眠の質が悪くなったりするので気を付けてくださいね。
◆相手に違和感(威圧感)を与えてしまう
下の2枚の写真を見てくださいね。
A)
B)
パッと胸の周りを見て、違和感を覚えるものがないでしょうか?
実際に患者さんに対面でテストをしてみると
ほぼ全員Aの方に違和感を感じます。
すごく胸を張っている人が近づいてくると威圧感というか、圧迫感を感じて、ついつい後ずさりたくなったりします😅
逆にBの方が自然な雰囲気で、近づいてきてもAの時ほど違和感を感じないんです。
他にも要素はいろいろあるのですが、これらのことから考えても肩甲骨を離して体への負担が少ない状態をオススメします。
これは「肩甲骨を寄せるな」と言っているのではなく、
日常生活では肩甲骨を開いておいて良いということです。
写真撮影などポージングとして短時間寄せておく分には全く問題ないですよ。
常日頃から肩甲骨を寄せることを意識していると、じわじわと体を壊すので気をつけて下さい。
◆こんな症状にも影響します。
肩甲骨を寄せていると、以下のような症状の原因となるので気を付けてください。
・頭痛
・食いしばり、歯軋り
・首こり、肩こり、背中の痛み
・頚椎症
・腕の痺れ
・呼吸が浅くなる
・甲状腺異常(バセドウ、橋本病など)
・腕のむくみ、顔のむくみ
・胃痛 など
・乳腺炎
スタイルにも影響があります。
・首のシワ
・鎖骨がV字に上がる
・バストの崩れ
・アンダーバストが太くなる
・肩幅が広くなる
など
変に姿勢を作るのではなく、自然体で楽になれる良い姿勢を身につけていきたいですね♪
✅まとめ
肩甲骨の位置は、離しておくことがオススメ
理由は
- 肩が凝る
- 背筋を伸ばしすぎてしまう
- 自律神経が乱れる
楽でキレイな姿勢を作りましょう♪
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