姿勢改善について

良い姿勢とは何か?

背筋を伸ばす、胸を張る、顎を引く。

多くの人が“頑張る姿勢”を良い姿勢だと思っています。
しかし、本来の理想の姿勢とは、筋肉や体に負担がかからず、重力に従うことができる姿勢です。

“姿勢を保つ”のではなく、“姿勢が自然に保たれる”ことが理想。
筋肉で無理に支えるのではなく、骨格でバランスをとることが大切です。

重力に従える体とは

ゆじゅでは、理想の姿勢を「重力の中で最も楽に立てる体」と考えています。

重力に逆らうのではなく、重力に従えることで体は無駄な力を使わずに安定します。
そのためには、まず「寝た状態でリラックスできる体」をつくることが大切です。
体をゆるめて水平を感じ取れるようになると、
重力に逆らわず、自然に立てるようになります。

水平を感じると、垂直がわかる

人は、寝ているときに“水平”を感じ取り、立ち上がると“垂直”を感じ取るようにできています。

寝たときに体を預けられない人は、まだリラックスできていないし、水平を感じ取れていません。
リラックスして寝られる体をつくることで、初めて体が「水平」を覚えます。

生まれたばかりの赤ちゃんがこれをやっているんです。
生まれて数ヶ月、寝た状態で重力を感じ、寝返りなどを覚え、
10ヶ月あたりからまっすぐ立ち上がる事ができるようになります。

リラックスした状態で立てば、体は自然に“垂直”を感じ取れるようになります。
寝た姿勢をそのまま90度起こしたような、力の抜けたまっすぐな姿勢が理想です。

寝て水平を感じ、立って垂直を感じる。これが重力に従える体です。

中心軸と重心バランスは意識では作れない

「まっすぐ立たなきゃ」と意識しても、それはとても難しいことなんです。

中心軸や重心バランスは、意識で作るものではなく、体が整うことで自然に現れるもので、
まっすぐなつもりでも、実は傾いていたりします。(体の感覚が鋭い上級者ならできるかも)

体が重力に素直に従えるようになると、無理なく安定した姿勢が生まれます。

つまり、「良い姿勢」とは、力を抜いても崩れない姿勢のことです。

ゆじゅの姿勢改善の考え方

ゆじゅでは、姿勢の崩れを「体のアンバランス」として捉えています。
猫背・巻き肩・反り腰などの癖を、筋トレではなく骨格から整えながら“力を抜く”ことで修正していきます。

「筋肉で支える」のではなく、「骨格で支える」体づくり。
日常の動きや姿勢の中で、自然に重力に従えるようになる。

リラックスしていても姿勢が保てる――それが“本当の安定”です。

姿勢改善の流れ

  1. 体のバランスチェック(バンザイなどの動きを気持ちよくできるか)
  2. 体のアンバランスを整えて、リラックスして寝られる状態に。
  3. 立ってリラックスできるように、状況に応じて修正。
  4. 猫背・巻き肩・反り腰などの癖を個別に修正

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