冷え性のケアにどのようなことをしていますか？

冷え性のケアというと温かい食べ物やお灸、運動などを多くの方はされていると思います。それも大切なことですが、どれも一時的、限定的な効果になりがちです。冷え性を改善するにはどんな時でも気軽にできることをまず取り入れることをお勧めします。

呼吸は酸素を取り入れるだけでなく、血液に酸素を乗せて、身体中に運ぶためにも役立っています。

普通に生活していると呼吸が深い、浅いということにはなかなか気づけません。しかし、深呼吸をしたときに十分に吸えた気がしない、またはしっかりと吐けないと感じることがあります。そんな時は日常の生活の中で呼吸が浅くなっていることがあります。普通の生活の中で呼吸が麻糸感じる時は、かなり呼吸が浅くなっている可能性があります。

何気ない呼吸ですが、呼吸が浅くなり、酸素を十分に摂取できていない場合は、熱を作り出すことができないので、芯から冷えてしまいます。だから、呼吸が深く、楽にできることは冷えの改善にはとても重要なことなんです。

日々のストレスや緊張、睡眠障害など、自律神経が乱れていることを感じませんか？？

自律神経は内臓の働きも司っているものです。自律神経が乱れているときは、内臓も正常に機能することができないので冷えの原因となってしまいます。

基本的にリラックスして過ごすことができる時間が長いと自律神経は整いやすいのですが、日々時間に追われていたり、肩こりや腰痛など体の凝りや緊張が強い場合でも自律神経は乱れていきます。

子育てや家事、仕事に忙しい方も多いかとは思いますが、意識してリラックスする時間をとることも大切です。
自宅でアロマを焚いたり、湯船にゆっくりと使ったりして体からリラックスしてみてください。