手や足の冷えや、冷え性にまつわる症状でお悩みではありませんか？

昔から冷えは万病の元と言われています。３０代女性の７〜８割（男性は３割程度）は冷え性と言われていて、肩こり同様国民病といっても良いくらい冷えている女性が多いです。食事に気をつけたり、運動を取り入れたりする方も多いですが、改善がとても難しいですよね。そこで多くの方が悩む冷え性についてお伝えしていきたいと思います

冬場など寒い季節は手や足の冷たさで「冷え性」を感じますが、冷えはそれ以外にも多くのものに影響しているんです。

例えば、寝つきが悪い、眠れないといった睡眠障害。乾燥肌や踵のひび割れといった肌・皮膚の問題。生理痛や生理不順、子宮や卵巣の問題、不妊症など婦人科系の症状。その他にも顔から汗をかく、手や足が火照るといった症状についても冷えが関連しているんです。

多くの方が冷えてるかどうかを「手や足に冷たさを感じるかどうか？」で判断しているかと思いますが、冷えというのは手と足の冷たさだけでは判断できないんです。大切なのは内臓温度です。

冷え性の根本原因は「内臓の冷え」なんです。もちろん筋肉量も影響しますが、体の中で最も熱を作り出すのが内臓なんです。

呼吸が浅くなっていたり、姿勢が悪い人、自律神経が乱れていたり、その他にもぽっこりお腹だったり、お腹が硬くて押さえると痛みや圧迫感のある方達は内臓機能が低下していたり、内臓へ流れ込む血流量が減っていて十分に熱を作り出すことができていない可能性がとても高くなっています。

起きていても寝ていても続けている呼吸が普段からしっかりできているか？
座る・立つ・歩くといった何気ない動作の中で体を柔らかく使えているか？
普段からリラックスして自律神経に問題はないか？

日々の食生活も大切ですが、何気なく過ごしているその時も内臓へ血液が十分に流れているか？ということがとっても大切になってきます。

食事改善や運動、筋トレをやっても冷えがなかなか改善できない。冷えに関する症状で悩んでいる方は、一度姿勢や普段の過ごし方から見直してみることをお勧めします。