こんにちは。
ゆじゅ 高松です。
今日は
「筋力不足が痛みの原因となるか?」
ということについて私の見解を書きたいと思います。
結論から言うと
[ 筋力不足は痛みの原因ではない ]
と考えています。
(特殊な病気などは除いて、一般的な場合です)
膝痛などは筋力低下が問題となるので筋トレをしましょう!
ということが多く言われがちですが、
これは筋力低下ではなく、
負荷のかけすぎ、または疲労の蓄積による痛みとなることが多いです。
たとえば、ある程度筋力が強くなっても、
生活の中で疲労を溜めてしまうと
どんなに筋力があろうとも限界がきます。
限界まで疲労を蓄積してしまえば
少ない負荷でも痛みとなる可能性はあります。
また、同じ動きでも
何を意識して動くかによって
体にかかる負荷が違います。
例えば、筋肉を意識して動くのか
重心移動を意識して動くのかで
体の負担は大きく変わります。
なので、痛みが出た時は
闇雲に筋力トレーニングをするのは
オススメできません。
大切なことは
・日々の疲れを溜めないこと
・体に負担の少ない動き方、過ごし方を身につけること
です。
以下のようなことがオススメです。
◆疲れを溜めないために
・毎日湯船にしっかりと浸かって体を温める
・1日1~1.5Lの水を飲む
・早寝早起き
・暴飲暴食をしない
など
◆負担の少ない動き、過ごし方
・ヨガや運動など、いろんな動きができるようになる
・脱力ができるように練習する
・重力に逆らわない体の使い方
など
筋力は歳と共に低下していくのが自然の摂理です。
20代、30代は筋力で過ごせるかもしれませんが
50代、60代になってくると力では誤魔化せなくなってきます。
80代、90代でも寝たきりにならないために
筋力に頼らず、骨格や重心、重力を上手に使えるような
体の使い方を身につけていってくださいね。
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当院では力に頼らず
骨格で体を支えて楽に過ごす姿勢や
無駄な力を抜いて体を休める方法を
整体などを通じてお伝えしています。
姿勢や痛み、老後の不安などあれば
お気軽にご相談ください。
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