インナーマッスルを使えるようになるためにトレーニングしていますか？？

実はトレーニングをしていなくても、インナーマッスルが使えるようになるためにとても大切なことが２点あります。

●インナーマッスルを使えるようになるために大切な２つのポイント

1) アウターマッスルがリラックスしていること

2) 内股でないこと！

この２点です。

１）アウターマッスルがリラックスしていること

インナーマッスルはとても繊細な筋肉です。

普段から意識していない人にとっては感じることがとても難しい筋肉です。

そして、力をいれて動かそうとすると、インナーマッスルよりも感覚の強いアウターマッスルが代替作用で代わりに働いてしまうんです。

そのため、インナーマッスルを使うためにはアウターマッスルをリラックスさせてできるだけ働かないようにしていくことが重要になります。

そもそもインナーマッスルというのは力強いことよりも、日常生活でちゃんと機能していることが大切なので筋力アップのトレーニングはスポーツしている人以外はほとんど必要ありません（汗

生活の中で機能していれば、必要な強さが自然とつくので大丈夫です。

２）内股でないこと

普通に立った時にこのモデルさんのように足を平行にして立っていませんか？？

足を閉じた時も、つま先が揃うようにして立つ習慣のある人はおそらく内股です。

内股のポイントは膝がどちらを向いているか？です。

 実は、つま先に比べて、股関節は少しうちを向いています。

なので、つま先が正面を向いている時は膝や股関節が少し内側に回旋している状態なんです。

これが内股です。

この内股の状態になると、筋肉のつき方の関係から、アウターマッスルが強く働いて、インナーマッスルが働くことができない状態になっていきます。

ここに筋力は関係なく、インナーマッスルが機能できない状況になっています。

なので、内股の改善は必須になってきます。

インナーマッスルを使えるようになるためには

無駄な力を抜いてアウターマッスルをリラックスさせること

そして、

内股を改善していくこと

が必須となります。

これを行った上で、もし筋力をもっとつけたいというのであれば何かしらのトレーニングを取り入れていくといいですね。

筋力向上させても、日常生活で活用されていなければ頑張った甲斐がないと思うので、気をつけてくださいね。