普段から腰が丸まって、腰痛や肩こりでお悩みではないですか?
今回は、実際の症例を交えて、気を抜くとすぐに腰が丸まってしまう原因についてお伝えしていきます。
原因は腰ではなく、背中・胸
「気を抜くとすぐに腰が丸まって猫背になってしまう」
多くの方が悩むことだと思います。
見た目も悪くなるし、腰痛や肩こりの原因になってしまいます。
だからと言って頑張って伸ばしていても、きつくて長く続きません。
実はこの原因は腰ではなく、背中や胸にあたる、上部胸椎、上部肋骨と言われる部分の硬さにあります。
骨盤の動きと合わせて、背中や胸も一緒に動くことで背筋を伸ばした状態をラクに維持できるようになります。
ラクに伸びて、後ろ姿も若返る


腰が丸まっている状態(左)と骨盤を立てた状態(右)は
後ろ姿の違いが歴然です。
背中の硬さがあると、骨盤を立てた状態を維持することが難しく
10秒も経たずに左の状態に戻りたくなってしまいます。
背中や胸が動きを取り戻すことで、
骨盤を立てた状態が維持しやすくなり
ラクに長い時間保つことができます。
見た目でもウエスト周辺の変化がわかると思いますが、
キレイな状態で長時間過ごせる方が実際にウエストが細くなり
体型を整えることにも有効です。
”肩甲骨を寄せる”はやめよう
背筋を伸ばそうとすると”肩甲骨を寄せる”ということをついやりがちです。
姿勢を維持するために筋肉に負荷をかけてしまうと、筋肉が疲労して肩こりや背中の痛みの原因となります。
姿勢は骨盤や脊椎から整え、極力筋肉がぎゅっと固まるような力を入れないようにしていきましょう。
キレイな姿勢だからといって、いろんな筋肉に負担をかけると、体の緊張感が増し、肩こりや腰痛、膝痛の原因となりますし、長期間続くことで自律神経にまで影響を与えてしまいます。
極力力に頼らない姿勢を作っていきましょう。
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