「またズキッ…」子どもを抱っこするたび首が痛いあなたへ
朝起きた瞬間から肩が重く、
子どもを抱き上げたとたん「ズキッ…」と走る首の痛み。
本当は、もっと笑顔で一緒に遊びたいのに、
無理な体勢で顔がゆがむたび、自分を責めたくなってしまう。
「また薬に頼ってしまった」
「私だけ、なんでこんなに疲れてるの?」
誰にも言えずにがまんして、
今日も“なんとなく不調”なまま時間だけが過ぎていく。
でもね。
あなたが悪いわけじゃないんです。
その首の痛み、あなたが頑張りすぎている証拠。
そして実は、“ちょっとした姿勢のクセ”を見直すだけで、
そのつらさは大きく変わる可能性があるんです。
その痛み、実は“抱っこの姿勢”が原因かもしれません
整体に来られるママさんの多くが、
「子どもを抱っこすると首が痛くなるんです」と言います。
でも、検査をしても特に異常は見つからず、
「筋肉がこってるだけですね」と済まされてしまうことも。
実はこれ、日常の“抱っこの姿勢”が積み重なって起きているケースがとても多いのです。
- 片側の腰で抱っこするクセ
- 肘を引きすぎるような体勢
- 顎を前に突き出すような姿勢
どれも一見ささいに思えるかもしれませんが、
これらが日々の積み重ねで首や肩、背中に大きな負担をかけているんです。
そしてその負担が、朝の重だるさやズキッとくる痛み、
「なんでこんなに疲れてるの…」という慢性的な不調にまでつながっていきます。
でも、裏を返せば——
姿勢を変えることで、今の痛みは確実にラクになります。
無理なく、体にやさしく、子どもとの時間をもっと笑顔で楽しめるようになる。
そんな“育児と自分にやさしい姿勢”、これから一緒に見ていきましょう。
「首が痛い…」を我慢している育児中のママへ
あなたは、こんなふうに思ったことありませんか?
- 「また首が痛くなるかも」と思いながら抱っこしている
- 痛くても、子どものために無理をしてしまう
- 自分のことは後回しで、気づいたら体が限界
「ママだから、頑張らないと」
「こんなことで弱音を吐いてはいけない」
そう思って無理をしていませんか?
でも本当は、あなたの体もちゃんと大切にしていいんです。
むしろ、あなたが元気で笑顔でいることが、
子どもにとっても、家族にとっても一番の安心になるから。
この記事は、そんな「しんどさを我慢しているママ」の心と体に寄り添うために書いています。
大丈夫。
無理しなくても、笑顔で子どもを抱きしめられるようになりますよ🍀
毎日の抱っこがラクになり、子どもとの時間がもっと笑顔に変わります
この記事を読み終える頃には、あなたはこう思えるようになります。
- 「あれ?今日は首がラクかも」
- 「抱っこがしんどくなくなってきた」
- 「子どもと向き合う時間に、ちゃんと余裕がある」
正しい抱っこの姿勢を知ることで、
毎日の育児が、ちょっとずつラクに、心地よく変わっていきます。
さらに、体が軽くなると気持ちにもゆとりが生まれ、
子どもにも自然とやさしく接することができるようになっていきます。
「ちゃんと自分の体を大切にできている」
そんな実感が、あなたをもっと満たしてくれるはずです。
このあとのパートでは、
「なぜ首が痛くなるのか?」という原因から、
「今日からできる姿勢のコツ」まで、わかりやすくお伝えしますね。
その抱っこ、体のバランスを崩す“あるクセ”が潜んでいます
首の痛みを抱えるママたちに共通して見られるのが、
「いつも同じ側で抱っこしている」というクセ。
例えば…
- 利き手じゃない方の腰に子どもを乗せて抱っこする
- 上半身をグッと反らして体を支える
- 首を突き出すようにして、目線を子どもに合わせる
こうした動作は、どれも自然にやってしまうもの。
でも実は、首・肩・腰にかかる負担がとても大きいんです。
特に「片側ばかりに体重をかけた抱っこ」は、
骨盤や背骨のバランスを崩し、結果的に首へも負荷をかけてしまいます。
さらに、
- 首だけで支えようとする姿勢
- 抱っこ中に肩がすくんでしまう動き
これらが積み重なると、
筋肉が常に緊張状態になり、血流が悪くなり、痛みやこりにつながります。
でも、安心してください。
このクセを少しずつ解消していくだけで、
「また首が痛い…」という日々から卒業することは十分に可能です。
“首が痛くならない”抱っこ姿勢のポイント3つ
毎日の抱っこで首の痛みを予防するには、
ちょっとした**「意識の向け方」**がとても大切です。
ここでは、整体の現場でお伝えしている
“首がラクになる抱っこ姿勢のポイント”を3つに絞ってご紹介します。
① 骨盤を立てて、おへそで子どもを支える意識
つい腰を反ってしまいがちな抱っこ姿勢。
でも、骨盤を立てて「おへその前で子どもを抱く」意識に変えるだけで、
背骨の自然なカーブが整い、首への負担がグッと減ります。
② 肩を下げて、脇を軽く締める
抱っこ中、肩がすくんでいませんか?
肩を「ストン」と落とし、脇をゆるく締めることで、
首や肩にかかる力が分散され、筋肉の緊張がゆるみます。
やりにくい時は、手の親指を強く使いすぎているかもしれません。
小指側をしっかり意識すると自然とワキガ締まって肩が降りやすくなりますよ。
③ 顎を軽く上げて、目線は鼻先から少し見下ろす
顎を軽く引くと、ストレートネックが助長されてしまいます。
目線を少し鼻先から見下ろすように下げることで、自然な頭の位置が保たれ、首へのストレスが減ります。
この3つは、どれもすぐに意識できる動作です。
小さな積み重ねが、あなたの体を守ってくれますよ🌸
姿勢を変えただけで、首の痛みから解放されたママたちの声
実際に、姿勢を整えることで首の痛みが改善したママたちから、
たくさんの嬉しい声をいただいています。
🗣️ 「朝の“ズキッ”がなくなりました」
今までは朝起きてすぐ首が痛くて、テンションが下がっていたのに、
教えてもらった抱っこの姿勢を意識するようになってからは、
朝がすごくラク!自然に笑顔で家事ができるようになりました。
🗣️ 「子どもともっと笑って過ごせるように」
抱っこのたびにビクッとなってた首の痛みが減って、
子どもを思いきりギュッと抱きしめられるようになったのがうれしいです。
気づいたら、自分にも子どもにもやさしくなれてる気がします。
🗣️ 「痛み止めを手放せた自分にびっくり」
頭痛薬が当たり前だったのに、気づけば飲む回数が減ってる!
「体をちゃんと整えてる」っていう実感が、自信にもつながってます。
一人ひとりの体のクセや使い方に向き合っていくと、
薬や根性に頼らない“本当のケア”ができるようになります。
そして何より、
「自分を大切にする感覚」が自然と取り戻せるのです🌱
「正しい抱っこ」で、自分の体も大切にできる育児へ
子どもを大切に思う気持ちと同じくらい、
あなた自身の体も大切にしていいんです。
「正しい姿勢を意識する」
たったそれだけでも、毎日の抱っこがぐっとラクになり、
心の余裕や笑顔が、少しずつ戻ってきます。
無理をすることが、優しさじゃない。
ちゃんとケアすることが、家族にとっての本当の安心。
今感じている「ズキッ」という痛みも、
「私って、がんばってたんだな」と気づくきっかけになるかもしれません。
今日から、まずは自分の姿勢をひとつ見直してみる。
そこから、あなたの毎日はもっとやさしく変わっていきますよ🌸
今日から意識したい、首を守る3つの動きとケア習慣
「今すぐできることから始めたい」
そんなあなたのために、整体師としておすすめする
“首を守る日常ケア”3つの習慣をご紹介します。
① 抱っこの前に“深呼吸+肩回し”をセットに
抱っこする前に、ひと呼吸。
深く息を吸って、吐きながら肩を3回ぐるぐる回してみてください。
それだけで筋肉の緊張が緩み、抱っこ中の負担を減らせます。
② 寝る前に“首まわりの温め”を5分だけ
首・肩の筋肉は冷えると固まりやすくなります。
寝る前に蒸しタオルやホットパックを使って、5分温めてみてください。
血流が良くなり、朝のこわばりが和らぎます。
③ 週1回、自分のための「姿勢リセットタイム」をつくる
スマホやPC作業で前のめりになった姿勢を、週に一度リセットする時間を。
ストレッチでも、整体でもOK。
**「自分の体を整える日」**をつくることが、未来の不調予防につながります。
💡もし「自分でやっても変わらない…」と感じていたら、
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